こんちゃす、ヴェロ(@velottme)です。
Tacx NEO 2T を購入したのですが、レビューやインプレ記事をのぞくと見つかる、異音やエラーなどのトラブル。
買ったばかりなのでそんな不具合はありませんが、いざというとき、対応できるように調べてきました。


高い買い物だから、何かあったときにあたふたしないように。
この記事ではTacx NEO ユーザーに役に立つトラブル対応のいろはを紹介していきます。
見たい場所にとぶ
NEO でいちばんよく聞くのが異音によるトラブルです。
異音にも種類があります。しっかりどんな音なのか聞いて対策をしましょう。
ヒューヒュー(口笛みたいな音)
空気がもれるようなヒューとした音がなるんですけど?
本体の回転するパーツの間にある空気が出ていることに起因します。特に35kmくらいの速度の場合そうなります。
その音は仕様なので、あきらめましょう。

仕様かー。ざんねん。
カタカタ
カタカタ音がなるんですけど?
下のどちらかに原因がある場合が多いです。
ほとんどのパキパキ音はフリーハブのグリスを塗布することで防ぐことができます。


公式サイトによると、一年に一回グリスは塗布しましょうと書いてある!
キンキン(金属同士が接触してるような音)
キンキン・カンカン音がなるんですけど?
マグネットの磁力はとても強いため、回転するディスクの中に金属製のゴミがたまることがあります。
ディスク部分をクリーニングすることで、ほとんどの金属音は解消することができます。


本体左側、モデル名の横にはLEDライトが装備されており、様々なエラー、NEOの状態を教えてくれます。
LEDは電源に接続された場合のみ光ります。

電源ケーブルがコンセント、プラグがNEO本体に接続されているか確認しましょう。もしだめなら、他のコンセントも試してください。
それでもだめならば、サポートへ連絡しましょう。

電源の青いLEDは点灯していますか?
コンセントに接続しているにもかかわらず、電源の青いLEDが点灯していない場合、交換しましょう。
青いLEDが点灯している場合(にもかかわらずNEOの赤いLEDが点灯しない場合)、ひとまず、すべて外してみましょう。60秒間ほど待って、つなぎ直します。
それでもだめならば、サポートへ連絡しましょう。

ファームウェアのアップデートに失敗した際、このような症状になります。
電源をコンセントから外し、20分間放置します。次に、Tacx Utility アプリを削除して、再インストールしましょう。
1時間後ファームウェアのアップデートを再度試みてください。

電源のLEDとANT+のLEDがともに点滅している場合、NEO本体がオーバーヒートしていることを示しています。
直ちに使用を止めて、Tacx Utility アプリに接続しましょう。
エラーの詳細を確認してください。
それでもだめならば、サポートへ連絡しましょう。
スマホがNEOを認識しないんだけど…
既に他のアプリと接続している可能性があります。
直前に他のアプリや機器に接続してませんでしたか?
NEOに限らずTacxのスマートトレーナーが、Bluetoothを介してスマホやパソコンのアプリケーションと接続できないのは、既に他の機器もしくはアプリと接続されているからです。
そのような場合、本体のLEDライトをチェックしてみましょう。
写真のように青く点灯している場合、既にアプリや機器と通信状態になっています。
新たにペアリングをしたいものがある場合、既存のアプリもしくは機器の接続を解除してから行いましょう。
一番軽いギアにするとRDがあたるんだけど?
付属のスペーサーで対応可能です。

5mmレンチでスプロケットごとフリーハブボディを外します。黒い筒状のパーツも引き抜きます。

付属する2つのスペーサーをNEOの車軸に挿入しましょう。

黒い筒状パーツ、フリーハブ、スプロケットをもどします。再度5ミリのアレンキーで締めて完了です。
値段が高いだけに、トラブルが起こると気が気じゃないですよね。
NEOのトラブルの原因と対策についてまとめましたが、いかがでしたか?
トラブルを未然に防ぐ、もしくは何か起こった場合に原因を特定できるように、メンテナンスのやりかたも紹介しています。

それでは、Tacx NEOで良きローラーライフを!